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アフタヌーン・ティー何着ていく？ 求められるものはほどよい「カジュアルさ」


アフタヌーン・ティーとは？

アフタヌーン・ティーとは、高級ホテルのロビーやラウンジにて、お昼の11時～16時頃までの間限定で、ティーの飲み放題と、スコーン、タルト、サンドウィッチ、デザートなどを楽しめるコースのことです。

予算は大体3000円から高いもので7000円ほどはかかりますが、ランチやディナーとなると、その倍以上はかかってしまうような場所。一番安い3000円のコースであれば、学生であっても、少し背伸びをすれば非日常な空間で、ちょっとした贅沢を味わうことができてしまうのです。しかし、ここでネックになってくるのは、「少し背伸びをすれば」の部分。特別だけど、そこまで気張りすぎると浮いてしまう。お昼という時間帯に、3000円といういつものランチよりも少し高い料理を、高級なホテルで食べる、それぞれの条件が微妙にずれていて、服装の標準をどこに合わせたらよいのか、悩める女性も多いのではないでしょうか。

求められるものは、ほどよい「カジュアルさ」

アフタヌーン・ティーに行くための洋服を選ぶ際にキーポイントとなってくるのは、ほどよい「カジュアルさ」です。いくらカジュアルだからと言って、ジーパンやＴシャツにスニーカーで来るのはＮＧですが、品の良さを残しつつ、カジュアルな要素も取り入れてみると、あっという間にアフタヌーン・ティーの場面に合う服装に仕上がるはずです。


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上記の服装の場合、トップスがレースでできているため、その分ボトムスをベージュでカジュアルなものにし、全体のバランスを整えています。ベージュと白だと、どうしてもぼやっとした色合いになりがちなので、バッグは黒いものを用意し、全体の色合いに強弱をつけるとメリハリがつくし引き締まって見えるのでよいでしょう。

また、ワンピースであれば、こちらのドレスも控えめで品があって丁度よいです。


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このワンピースドレスであれば、昼間のアフタヌーン・ティーのみならず、ディナーや、バーに行く際にも着回しすることができそうです。黒や白がベースのドレスは、シックな大人っぽい雰囲気を作り出してくれます。どうせなら、１つの場面でしか着ることができない服よりもいくつも着回しできた方がいいですよね。
この時のバッグは、クラッチバッグなどでコンパクトにまとめましょう。


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しかし、クラッチバッグの難点といったら、とにかく物が入らないというところ。女性はただでさえ荷物が多いので、厳選するのはかなり難しいですよね。だからと言って、ドレスコーデの時に大きなＡ4サイズのバッグを持ち歩くのもなんだかいまいち格好がつかない……
小さなクラッチバッグだと、お財布、リップ、ハンカチくらいの最低限の荷物しか入りませんが、横幅20センチほどの大きなクラッチバッグだと、結構たっぷり物を入れることができますよ。


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羽織ものについて

冬場になるとコートやマフラーは、ラウンジに入る前にクロークで預かってもらうことができます。そのため、「かさばるかも….」などという心配はご無用！ コートはラウンジに入る前にもう脱いでしまうことになるので、アフタヌーン・ティーに行くときのためだけに購入するのは少しだけ勿体ない気がします。冬にしか出番のない服ではありますが、他の場面でも着回しがきくように、シンプルで、メインのドレスコーデを引き立たせてくれるようなデザインのものを一着でも持っていると、便利です。スカートやワンピースの時は足が寒いので、ロングコートが良いでしょう。どんな色のドレスとあわせても着回しがきくように、黒やグレー、ベージュなどの色がお勧めです。
室内の冷房が強い可能性があるので、ボレロなどを一着持っておくといいでしょう。ボレロはクロークで預けることはせず、羽織ったままが無難でしょう。


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この素材のものであれば、冬場でも室内では暖かいです。ドレスは防寒対策する際、どうしても重ね着していくことしかできないし、だからと言って上に着こみすぎるとださく見えるため、素材を重視するとよいでしょう。

靴ってどうしたらいい？

洋服までは気を遣えても、足元のおしゃれって忘れてしまいがちではありませんか？しかし、いくら洋服がかわいくても、足元が残念だと全てが台無しになりかねません。見えにくい場所って実は意外と見られているのです。だからといって、服は何着もあっても、靴を服と同じ数だけ持っている人なんてそうそういないはず。ドレス3着ほどに対して、1足を履きまわすくらいの気持ちで靴は選びましょう！


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服がスカートの場合は、パンプスなどを合わせてもかわいいでしょう。こちらのデザインは、シルバーの他にも、ベージュがあります。色合いが違うだけでコサージュの見え方もガーリーからクールなものへと、様々に変わっていくように思われます。しかも、このコサージュ、取り外しが可能なので、2パターンで使うことができ、お得です。
服装が地味に仕上がってしまったら、足元は華やかに、服装が華やかに仕上がっているのであれば、足元は少し控えめに落ち着いた感じで、といったように、服装と足元のバランスをみて調節できると、全体を見たときにバランスが整うでしょう。

ワンピース、スカート以外で

女性によっては、リボンやフリフリが嫌いなのに、こういった敷居の高い場所に行く時だけ、揃えやすさからワンピースやスカートを着るはめになってしまうこともあるでしょう。特別な日に自分の好きな服を着れないのは勿体ないです。マナーの範囲内で自分のおしゃれを最大限に楽しむことはできるはず。そんな人にお勧めするのはパンツドレス。


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黒は、デザイン的にガーリーな雰囲気になってしまうこともありますが、キリっと引き締めたい時、かっこよく着こなしたい時にピッタリな色です。身長が高い人は、スカートよりも、パンツの方が足の長さやスタイルを引き立たせてくれるかも。トップスの鎖骨の部分がシースルーになっていることで、女性らしいセクシーさ、色っぽさを嫌味なくアピールすることができます。女性同士のお茶会で、がっつり肌を見せる服を着るのはなんとも気が引ける、しかし女性らしさをどこかに残したい、そんなときにシースルーをワンポイントとして取り入れているドレスはとても良いでしょう。

パンツドレスの時の足元ってどうしたらいい？

パンツドレスを着る人の多くが、足元はヒールで揃えるでしょう。


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足元まで黒で統一してしまうとキャリアウーマンみたいになってしまうかもしれないので、この場合ネイビーなどの黒になじみやすい別の色合いをチョイスした方がいいでしょう。全身黒だと地味になってしまいます。
統一感はおしゃれをする上でとても重要になってくるし、気品高く見えますが、その分差し色やアクセサリーで遊んでみると、ワンランク上のおしゃれができるはずです。

ワンポイントアクセサリー

せっかく足元まで気を使っておしゃれに仕上がっていても、首元や耳元が寂しいとつまらない。アフタヌーン・ティーの時間帯は基本的にお昼であるため、ギラギラした主張の激しいアクセサリーをつけていくことはあまりお勧めしませんが、ワンポイント的につける分にはアクセサリーは欠かせない存在になるでしょう。


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ピンクゴールドのフラワーとパールが品の良さを表してくれるデザイン。アクセサリーは基本的に控えめなものの方が、女性らしい華奢な鎖骨を引き立ててくれます。因みに、シルバーのアクセサリーと、ゴールドのアクセサリーどっちをつけたらいいの？ と迷う人は多いと思いますが、これは服装との相性ではなく、肌の色との相性がキーポイントとなってくるのです。肌の色がイエローベースの人はゴールド、ブルーベースの人はシルバーの方が似合うといわれています。
ピアスも、同じく華奢で上品なデザインのものが好ましいでしょう。


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美しいキラキラのビジューが大人っぽい。ピアスは揺れるタイプのものを身に着けると、存在感があり、人の眼につきやすいですね。シルバーやゴールドであれば、うるさくならないので、ワンポイントに丁度いいと思いますし、ピアスが華やかだと、ヘアスタイルも3割増しくらいでかわいく見てもらえること間違いありません。
実際に購入しようとすると高価で安易には手の届かないアクセサリーが、1000円以内でレンタルすることができてしまうのです。

ちょっと気合いれすぎじゃない？ と思われないために

きっと、誰もがアフタヌーン・ティーに行く際の服装で一番不安に感じることは、「ラフすぎるのではないか」というより、「気合い入れすぎだと思われるのでは」ということでしょう。
先ほど記載した通り、ジーパンやＴシャツにスニーカーで来ると、まず浮いてしまいます。余談ですが、男性の場合、カジュアル以外の服はスーツしかもっていない、という人もいますが、日ごろからおしゃれに敏感な人は、何十万円もするハイブランドで身を固め、カジュアルスタイルを攻めていくことも。しかし、女性は基本的にドレスコーデで来る人が多いように見受けられるため、ここでは、「ちょっと気合いれすぎじゃない？」と言われてしまうドレスコーデを紹介していこうと思います。


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赤などの色合いの主張が激しいもの、露出度が高いもの、パールのネックレスがファッションの一部となっていてゴージャス感溢れるものを着て行ってしまうと、「あれ？友達の結婚式でも行くの？」と思われてしまいかねません。なるべく「パーティーにいくのよ！」といった、気合が見えてしまうような服装は避けた方がよいでしょう。昼と夜では、夜のイベントの方が華やかなドレスは着ていきやすいでしょう。特別な場所に気合を入れすぎた服装でいかないようにするのは、なんとも匙加減が難しいですが、少し意識するだけで全然違ってくるはずです。

まとめ

いかがでしたか？ 今やっているクリスマスアフタヌーン・ティーは一年の中で一番と言っていいほど、どこのホテルも盛り上がっているはずなので、予約はお早めに！