大学生のお呼ばれ披露宴
中学時代の親友が結婚すると聞いて、まず初めに考えたことが当日のドレス。そして、お祝儀だった。なんて薄情なやつなのだろう・・・。
その子が3年目の記念日に挙げた結婚式に招待されたのは、大学3年生の夏だった。
何よりも悩んだことが、親友とは大の仲良しだが、親友が親しくしている友人たちとはタイプが違ったこと。
中学時代、「派手な子たちのグル―プ」にいた親友のツレたちはいわばギャル…。当時、学生だったのは私くらいで、他の子たちは専門学校を卒業して社会人1年目の歳だった。
披露宴から呼んでもらえた嬉しさと同じくらい、当日に自分だけ浮いてしまったらどうしようという不安でいっぱいだった。
とにかく、当日浮いてしまわないように‥。せっかくの披露宴を、服装を気にすることなく、楽しんで心から祝えるように…と。
私の(金欠)ドレス選びが始まった。笑
実店舗とオンラインショップを比較
まずは、知っているドレスショップを巡った。
Dress Black と AIMER の二つ。
音楽を専攻している関係から、ロングドレスを購入したことがあったからだ。
百貨店へ行き、気に入ったものを試着してみて値札をちらり。
普段は、カジュアル、シンプルな格好をしており、舞台以外でおめかしをすることがあまりなかった私には、お呼ばれドレスのお値段は、衝撃的だった。
ビンボー学生に百貨店は早すぎると学んだ私が次に訪れたのが、激安オンラインショップ。
安いものだと、だいたい1900円~と、学生にはとても良心的である。
また、安いだけでなく、一度に色んなドレスを見ることもできるため、オンラインでの購入を決めた。
ドレス用のバッグ等小物類も持っていなかったため、予算はすべて合わせて1万以内‼
自分に似合うシルエットのドレスを探す
最近やっと気づいたことが、自分が好きなシルエットと似合うシルエットは違うということ…。試着室マジックとでもいうのだろうか。単に自分の顔や体型を見ないで、服ばかり見ているからだろうか。実際に買って着てみると何かが違うのだ。
例えば、シャツものを着るとしっくりきて、周りからも◯。カーディガンは、なにかが違う。
全身中で唯一足首だけ細いため、ロングスカートはウケ◯。膝丈、ひざ上のスカートは悲しまれる…
これはもはやシルエットではないように思うが。
ドレスについて、色をブルー・グリーン系に絞って、いろんな形で選んでいき、彼と大学の友だちに相談して、その中で良いものを選ぶことにした。(人任せ・・・笑)
みぞおち部分に切り替えしがあることで、下半身はオブラートに包めた。
ふくらはぎが、筋肉と贅肉のミルフィーユによりぱんぱんで、膝下は苦手だったが、11センチのヒールを履いて視線を散らす(自説)ことにした。
ドレスの羽織には、付属の黒い羽織がついていたが、濃いグリーンにブラックの羽織で黒い髪…は地味すぎて逆に浮くのでは;と考え、SHIPSで白い羽織を白い羽織を購入(当日)。
バッグは雑貨店で購入。
お値段はざっと
ドレス 1,999円
ボレロ 3,500円
バッグ 1,999円
くつ 15,000円(持ていたもの)
計 7,500円 !!!
当日は結果オーライ
当日は、ものすごい台風で散々だった…。
しかし、ドレスは、色が周りと被ることなく、地味すぎて浮くこともなく(ワックスだけでセットができたため髪が短くよかったと思う)、今回のドレス選びは、結果オーライ。
お呼ばれ結婚式のドレス選びには、
・ほかに参列する人々の情報を得ること
・自分に合う形のドレスを他の人の意見も取り入れ選ぶこと
・体型の悩みを考え小物で調整すること
を次からも取り入れたい。
激安オンラインショップは、ハズレがあるかもしれないが、無地のもの、スタンダードな形のものを選べばハズレないこともある。
けれどもし、生地にこだわりがあればおススメはしない。