子連れで行く結婚式の服装は？
子連れといっても、子供の年齢によって変わります。
子供がもう抱っこと言わないほど成長していれば（幼稚園年中以上程度）、式の間も面倒がかかる心配はないでしょうから、親は普通に結婚式に参列するのにふさわしい服装で出席しましょう。
悩むのは、子供がまだ３、４才くらいまでの年齢の場合ですね。この年齢の子供は頻繁に抱っこをすると思いますし、授乳期の赤ちゃんであれば、授乳の必要があるかもしれません。
ですが、そういった幼い子供を連れているからといって、普段着のようなカジュアルな服装が許されるというわけではありませんので、最低限のマナーを守った服装で参列してください。
汚されることが前提になりますので、和装は避けた方が無難です。濃色でおごれが目立たないものや、淡い色でも自宅で洗えるような素材で出来たドレスがおすすめです。
その際、胸元がぴったりめのものを選びましょう。胸元にゆとりのあるデザインだと、子供の世話でかがんだ場合に素肌が見えてしまう心配があります。アクセサリーは、子供が触ったり引っ張ったりして簡単に壊れてしまうような繊細なものは向きませんので、ある程度大振りでも品のあることを基準に選んで着用しましょう。
靴も、いくら子供を抱っこしたり追いかけたりするといっても、ぺたんこ靴はマナー違反です。フォーマルの最低ラインである３ｃｍのヒールでしたら、ぺたんこ靴とそう変わらない感覚ではけるので、低めのヒールを探すなら３ｃｍのものを選んではいかがでしょう。
