妊婦が結婚式/披露宴にお呼ばれしたときに気をつけることは?
妊娠していても、親しい人の結婚式/披露宴に呼ばれたら、可能な限り参列したいと思いますが、妊婦の場合は、いくつか気を付ける点があります。
式が安定期に入る前であれば、断る勇気も必要です。つわりがひどかったり、流産しやすい時期ですから、もし体調を崩してしまったら、新郎新婦に迷惑をかけてしまいます。
安定期後であれば、体調が良ければ参列してもいいと思いますが、衣装は妊婦だからと言ってカジュアルでいいというわけではありません。Aラインのドレスなど、フォーマルでもお腹をしめつけないデザインのものも沢山あります。
お腹以外でも、きつかったり着ていて窮屈なところがあると急に具合が悪くなる場合もあります。必ず試着して体のどこにも負担のないものを選びましょう。特に当日までにお腹の大きさも変わりますから、余裕を持って選んでください。
また、パンプスも、まったくのペタンコ靴はNGですが、1〜3センチ程度のものであれば問題ないでしょう。転ぶ心配のない、歩きやすい靴を選ぶようにしてください。
もうひとつ大事なのが冷え対策。妊娠中は冷えは禁物です。暑い季節でも、空調の風があたって冷えてしまうような場合もあります。ストールなどを一枚持っておくと安心です。当日はアルコールを摂取しないように気を付けて。
新郎新婦が妊娠をまだ知らないのであれば、きちんと知らせておいてください。また、当日は急に具合が悪くなってしまった時のために、出入口に行きやすい席にしてもらうなどの配慮をお願いしましょう。