沖縄ビーチサイドのリゾートウェディングにお呼ばれした
地元のお友達が結婚することに。どこでお式を挙げるのかな～と思っていたら家の近くのビーチサイドでお式を挙げるとのこと。青い海をバックに新しい夫婦の誓いをするなんてロマンチック。今流行りのリゾートウェディングを家の近くで挙げられるなんて沖縄ならではじゃありませんか。
なんでそこにしたのかな～と思って花嫁に聞いてみたら、ホテルは型にハマったお式しかなくて、つまらないと思ったとのこと。アットホームなお式を挙げたかったので、手作りで家の近くのビーチで挙げることにした、とのことでした。「でも、本当は予算のこともあったから」と苦笑い。
初夏のビーチサイドではどんなドレスを着ればいい？
ビーチサイドでお式と聞いて、さて、ドレスはどうしましょうか。季節は夏にはまだ早い初夏の初旬。天気が良ければこの季節でも沖縄は暑くなるし、逆に曇りなら肌寒かったりします。天気によって選ぶ服も変わってきそうだし。そう、天候がリゾートウェディングでは重要なのです。
大きなホテルならよほどのことがない限り、お式が中止になったりすることはないかもしれませんが、景色の良さが重要なリゾートウェディングでは、天候によってお式の進行が左右されてしまいます。ましてや、沖縄では台風のことも考慮しないといけません。
さて、ドレスですが、ビーチサイドということもあって、あまり仰々しい格好は似合わない気が。やっぱり、ここはリゾートっぽく華やかかつ軽やかな服装の方がベターかな。なら、フォーマルなスーツよりワンピースということで探してみることに。
式の時間帯（昼・夜）によって最適なドレスも変わるの？
まずはお気に入りの百貨店へ。行きつけのブランドで探してみましたが、思うものが見つからないっ。他にも何店舗か回ってみましたがイメージに合うものがなかなか。
ある店で店員さんに結婚式用にと相談したところ、「お式はお昼ですか、夜ですか？」と聞かれました。そこでハタと気づいたのですが、頭のイメージではビスチェタイプのドレスやキャミソールタイプの割と肌を露出した系のドレスをイメージしていたのですが、それは夜の披露宴向けのドレスとのこと。「お昼のお式ならもうちょっと落ち着いた肌の露出が少ない方が良いのでは？」とのことでした。
「え～そうだったの？」で、もう一度選び直し。幸いお気に入りのブランドにもう一度行ってみたら、素敵なワンピースが。さっきは夜タイプのドレスばかり頭にあったので、目に入らなかったみたい。
紺色がベースになっていて、生地は軽い透け感のある生地で、ボディには斜めに流れるような水模様のストライプの柄がはいっています。袖は長めのフリルの半袖です。胸の襟ぐりはスクエアカットになっていて鎖骨を見せるくらいのお昼に丁度いい（？）開き具合です。ウエストには共布でベルトのようにリボンを結べる別布が付いていて、特に気に入ったのは、この布を首にショールのように巻いたりして、アレンジできることでした。お値段は２３,０００円。安い値段ではないけれど、今までちょっとしたお席に来ていける洋服がなかったので、思い切って買うことに。
海辺の風は強くて寒いの何の！
お式当日。あいにくの曇り空で、風も少しある日でした。ですが、晴れそうな雰囲気もあったし、お気に入りの新しいワンピースを上着で隠してしまうのももったいなかったので、上着はなしで式が行われるビーチサイドへ。
ところが、これが大失敗！ 海辺の風は街中より強くて、寒いの何の！ これは予想外でした。他の参列者はスーツだったり、上着を着ていたり、ちゃんと寒さ対策をしています。
ブルブル震えながらお式に参列。途中友達から「寒くないの？」と聞かれましたが、「寒いに決まってるでしょ！」・・とは言えませんでしたが、外でのお式はやっぱり天候を考えて上着等は用意しておくべきでした。
