初めての結婚式の参列は姉の結婚式
ファッションや美容には特に興味を持たずに育った私。化粧をキチンとしたの、この時が初めてだったと思う。
一般的に、兄妹姉妹の参列には着物を着ることができたらしい(後から知った)。母が留袖を着るのと同じに。
しかし、音楽を専攻していたことから楽器を披露宴・二次会で演奏することになり「ドレス」を用意するよう言われた。
「ドレス」を用意するようにと、言われても結婚式どころかパーティのパも知らない私。
そして、美容にもファッションにも興味がなかった私、苦学生のビンボー人だった私、は(投げやり半分に)家にあるドレスから選ぶことにした。
家じゅうからドレスを探す
小さいころから楽器をしていたため、人前に出るような服がなくはなかった。まずは、家じゅうからドレスをかき集める。
これか。
これか・・・
人前に出るのには申し分ないのだが、母が選んで購入してくれたものであったため趣味でない(失礼)。
などと考えているうちに、一枚のドレスを見つけた。
シルバーのつるつるした生地のインナーワンピースに黒いシフォンの生地のようなのを二枚着重ねするもの。
そういえば、高校の修学旅行の時、演奏会へ出かけるように買ったような…
日常に使わないものを買ったことを忘れてしまうのと同じように、あまり登場の場が多くない服は、あることを忘れてしまうのか。
昔、着ていたからと考えた私は、試し着もすることなく当日を迎えた。
ヒールのない靴を選んで失敗した
式、披露宴、二次会と朝から晩までの長丁場になることを見越しヒールのない靴を選んだ。
失敗した。
身長は変わらなかったが、高校時代と大学生とはこんなに体型が変わるのか
身長が150センチ前半下半身が重い梨のような体型である私は膝下までのワンピースを着るとスカートの丈が長すぎ、そしてスカートから覗く足が残念に・・
今後、結婚式のお呼ばれドレスを選ぶ際に気を付けたいことは、
「縦のバランス」
身長が低いのであれば、丈の短いワンピースを選ぶか、ヒールが9センチ以上のものを用意するか。
いずれにせよ、スカートの裾から見える足が綺麗であることためにまずは、足のダイエットを始めたいと思う…
しかし、感じたことがドレスといっても幅が広いということ。
生地を考えたら、「ドレス」でなくともお洒落着のようなものでも十分かもしれない。
そう考えると案外クローゼットに掘り出し物があるかも。