結婚式の招待が重なった
転職したばかりの頃、前職でお世話になった一回り年上の先輩の結婚式に招待していただきました。
仕事を覚えて間もなく忙しい毎日で、お給料も下がり、お財布ピンチ。心苦しいけれど断ろうか、でもつらい時に親身になってアドバイスをくれた大好きな先輩の結婚式・・・
と悩んでいる所にさらに今度は長くお引き立ていただいていたお客様の結婚式の招待状が!
同級生もそろそろ結婚ラッシュだし、結婚式の招待も続くときは続くっていうし、今回は思い切って5年、いや10年くらい長く使えるドレスを買っちゃおう! と、なんとか3万円で全てそろえることにしました。
お財布がピンチだけどドレス探し
初めて買うドレスなので、自分の体系や似合う色、マナーを見直すことにしました。
中肉中背で肩、二の腕、足ががっしりしているので少しでも華奢に見せたい。
肌の色が白いので深緑や濃紺だと映える気がする。
目上の方のお式では露出を控えること、キラキラしたアクセサリーはマナー違反なのでつけてはいけないなど基本的なことを調べました。
最初は雑誌で見て気になっていたボタニカルのロングワンピならぎりぎり普段使いもできるしいいかも? と思っていたのですが、柄物も「色が分かれる」=「別れ」を連想することになるのでNGとのことで諦めました。
忙しい中短時間でお店まわり
そしてお買い物。まず年齢層が高めでも浮かないロング丈のドレスを探しました。
友人のアドバイスで夜のお姉さん御用達の店をチェックしましたが生地が値段相応に安っぽい、体のラインが出すぎてしまうドレスが多く今回は適さないと判断し、横浜駅周辺ショップに絞って探すこと2時間半。店員さんと相談しながらこれだ! というもの選びました。
濃い目の紺色、ストンと落ちる縦長ラインで体系カバー。太めのホルターネックリボンで華奢感アップ。ちょうど夏のセールの時期とかぶっていたため2万5千円のワンピが1万8千円でお得に購入できました。
靴は肌なじみのいいベージュ系ピンクをチョイス。普段履き慣れていないヒールが心配だったので5センチのものにしました。これは5千円。
ショールはゴールドで、前で留められるようにホックがついているものにしました。これはお店で店員さんが一番人気です、ショールを何も持っていないならこれがいいですと勧められるがままに5分で選び、3千円。
そこで一度帰宅してコーディネートしてみましたが何か物足りない気がしました。
手持ちのアクセサリーも合わず、パールは普段使いもしないのでお金かけたくないなーと思っていたところ、お式直前ギリギリに雑貨屋さんで可愛いものを発見。8百円とプチプライスでしたがドレスの質が良いとそこまで安く見えない気がしました。
バッグは、ヘアセットのことを考えると予算的に不安になってきたので友達から淡いイエロービーズのクラッチバッグを拝借しています。
反省点、地味すぎました
結婚式当日。結論としては地味すぎました。
当日知ったのですが旦那さんがアパレル関係の方だったため、招待客でいらしていたみなさんもグリーン、イエロー、ピンク、オレンジととっても華やかで、一番年下の自分が田舎のモサ子で浮いていて残念すぎました。客層もなんとなく探りを入れておけばよかったかも。
後日届いた写真を見ていて、体系カバーのつもりでロング丈、暗めのネイビーにしましたが、一人で写っている時はともかく花嫁さんや華やかな衣装を着ているみなさんの中にいるとくっきりドーン! と存在が強調されてしまってなんとも逆効果。
一緒に受付をやった方もぽっちゃりしていましたがライトグリーンにふわっとしたシルエットのドレスを着ていたのがとても良く似合っていたので、もう一着買うならキレイ色のドレスを持っておきたいです。
最後に、号泣していて始終ハンカチで目元を拭っていてこれが一点物のデザイナーズハンカチだったのですが、何人かに褒められて嬉しかったです。あまり目につかないような小物でも見てる人は見てるものですね。